マスクと人類の未来

このまま人間が感染症の恐怖に晒され続けて、常にマスクを付けて生活するようになり数百年・数千年単位の長い長い年月が経ったら……

 

マスクと顔の間に隙間ができにくくウイルスの侵入を防ぎやすい「鼻が低く、顔の周囲が平均的なサイズの人間」が多く生き残っているのだろうか。

生き残った人間同士が交配して世代ごとにどんどん鼻低(はなひく)傾向が強まっていくのだろうか。

もしかして、人間は生存可能性の高い子孫を残すために、交配相手として鼻が低い顔を魅力的に感じるようになるだろうか。

鼻が低くて綺麗にマスクがフィットしている人ほど持てはやされる未来。鼻が低い人モテモテ。流行る鼻低メイク、鼻低整形。そう、低い鼻をわざわざ目指すのがこの新世代の常識。

 

生まれる時代を間違えたな。

 

 

というところまで考えたけど、そんなに年月が経ったら万人にぴったりフィットするマスクが開発されてるだろうな。

 

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真のポテトサラダを求めて


聞いてください。

スーパーのお惣菜コーナーで売られているポテトサラダが……苦手です。

 

フラットな目で見れば、いえフラットな舌で味わえば(?)、何も考えずに味と食感だけで判断すれば、決して悪いものじゃない。

ただじゃがいもの素質を生かせていないんです。その口惜しさから苦手という感情が生まれてしまう。あれだけポテンシャルの高い素材なのに、潰しちゃってるんですよ。実際潰して作ってるんですけどね。

 

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そう。私はじゃがいもが大好きです。

先日大学の研究室で新メンバーが来られた際、自己紹介で「好きな食べ物はじゃがいもです」と言いました。

教授からは「初耳」との趣旨のご反応をいただきました。一年ご一緒してもバレなかったのは意外です。隠れポテシタンの称号ゲットか?

そして同期の一人からは「うちじゃがいも農家」との情報をいただきました。

え!?!?!?

本当!?!?!?え!?!?!?

なんでそんな大事なことを知らずに一年を徒に過ごしてしまったんだろう!?!?!?

私が「じゃがいも大好き」って言わなかったからか!!!!!!

隠れてる場合じゃなかったな!!!!!!!

 

 

じゃがいもで作られた食べ物は基本なんでも好きです。

大好き→真のポテトサラダ(後述)、マッシュポテト、ハッシュドポテト、ポテトチップス、フライドポテト、肉じゃが、ポテトグラタン、ジャーマンポテト、カレーのじゃがいも、味噌汁のじゃがいも 、シチューのじゃがいも、じゃがりこ、じゃがアリゴ など

好き→じゃがバター(そのものは好き。どうしても手がべたべたしがちなので大好きではない)

好きじゃない→スーパーのポテトサラダ

 

「真のポテトサラダ」とはいわゆる初めに言及した「スーパーのポテトサラダ」の対立概念と捉えてください。

スーパーのポテトサラダが〜と軽々しく総括していますが、たぶんスーパーごとに違わないと思うんです。「スーパーの」というか、広まり方からすれば「日本のオーソドックスな」ポテトサラダといって差し支えないと思います。スーパースーパーと言っていますがスーパーを責める意図は一切ないということをご理解いただきたい。

 

 

いわゆるスーパー的ポテトサラダの何が問題か簡潔に主張したいと思います。

とにかく甘いですよね。多分砂糖とマヨネーズが大きく寄与している。(参考のためにc◯okpadでスーパー風ポテサラを検索しました)

そういった加工の味が強すぎなんです。出来上がったあれ、じゃがいもの味しますか?

そして、割とぺたっとしたウエットな食感ですよね。

じゃがいもの食感を思い出してください。ゆでて潰したじゃがいも。もっともさっとしてませんか?ふかふかしてませんか?もうちょっとドライ寄りじゃないですか?長時間持たせるために、ある程度食感が犠牲になるのは仕方ない面はありますが。

何を言いたいかというと、スーパーのポテトサラダからはじゃがいもが一切感じられない。

この国では「(じゃがいもの個性が過度の加工によってかき消された)(偽の)ポテトサラダ」という怪物が生み出された上に世間にすっかり住み着いてしまったんです、いつの間にか。そんな恐ろしい世界に皆さんは生きているということを自覚してください。

 

細かく切ったきゅうりや薄い玉ねぎやベーコンはあっていいんです。多すぎず少なすぎず適切な量で。じゃがいもと共存してポテトサラダを作り上げていく大事な仲間なわけですから。じゃがいもが桃太郎なら、彼らは犬・サル・キジと言えます。(個人的には無い方がいいですが、そうなるともはやサラダでなくマッシュポテト寄りですし、好みの問題)

ただ言いたいことは一つ、「ポテトサラダを名乗るなら主役であるじゃがいもの素材を生かしてくれ」ということ。いくら仲間や環境が充実したって、桃太郎がきびだんごを貰えなかったら、体力を奪われたら、鬼ヶ島への経路が閉ざされていたら、物語は成立しないんです。

 

 

地味に嫌なんですよ、初めてごはんに行くお店で(メニューにポテトサラダがあるな……これどんなポテトサラダだろ……いわゆるスーパーぽいポテトサラダかな……いや、こういう料理にこだわってそうなお店だからちゃんとじゃがいも感のあるポテトサラダを出してくれるはず……!)などと逡巡したあげく頼んだら前者なの。もちろんありがたく頂きますけどね!変わり果てたとはいえ元はじゃがいもだし!

あと家飲みのためにスーパーで買い出ししてて「じゃがいも好きだったよね?」と勝手にカゴに入れられたりとか!いやそれは苦手なんだよねーなどと言うと変な目で見られる!

ここで悩ましいのは、私が散々苦手と言っているスーパーのポテトサラダを好きな人も大勢いるだろうということです。形は違えどある意味同じポテトラバー。同じ作品ファンでも原作の小説からずっと好きか、アニメ化されて大ヒットして好きになったか、みたいなものです。「スーパーのポテトサラダはけしからん、なくせ」などとは言いたくありません。残しておいて名前変えませんか?ジェネリックポテトサラダとか。喧嘩売ってないです。

 

 

話が逸れました。

まとめます。

皆さん、ポテトサラダを作る時・食べる時はよく考えましょう。

世の中に蔓延したポテトサラダ観になんとなく流されていないか?

今向き合っているそのポテトサラダからは、じゃがいもの息吹が聞こえてきますか?

「これがポテトサラダというもの」と知らず知らずのうちに刷り込まれていませんか?

ポテトサラダはポテトのサラダです。それ以上でもそれ以下でもありません。

 

それでは、素敵なポテトライフを。

 

 

歴代わたしの夢選手権

こんばんは。ぴっかるんです。

まずは自己紹介をさせてください。好きな野菜はじゃがいも、嫌いな野菜はグリーンピースです。

さて突然ですが、私は今まで数々の夢を抱いてきました。

しかし!

どれも叶っていません!

しかも!

現在修士1年生・23歳の私には夢がありません!

I have no dream.

夢が欲しい!あわよくば夢を叶えた人になりたい!

そこで、今回は私が過去に抱いてきた主要な夢同士で、今現在の私の状況を踏まえた今後の実現可能性を競っていただきます。

そしてトーナメント形式で「最も今の私に近い夢」言い換えれば「最も叶えられそうな夢」を決定、優勝としたいと思います。

 

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それでは、早速候補者(者?)8名(名?)を新しい順に発表していきましょう。

 

エントリーNo.1

医者(高校~浪人)

学力と受験制度の壁。

学部や大学院からの編入という手段がありますので、実現へのルートははっきりしています。しかも私は生物系専攻。実現可能性は高めです。いきなり優勝候補の登場か!?

問題は血が苦手なことです。

 

エントリーNo.2

声優(中学の一時期)

ブログだと伝わらないですが、ぴっかるんボイスはかなり低いです。女性としてはトップクラスでは。

有名な声優さんが「個性的な自分の声が嫌いだったが、この仕事ならそれが生かせる(意訳)」と語っていたのが印象的でした。

いいな~、私も自分の声好きになりたい~。というのが動機でしたが、特に具体的に行動を起こすことはなく、今でも声はコンプレックスです。

実現するには専門学校入学、それから鍛錬ののちお仕事を得るルートでしょうか。ただ正直なところお仕事自体にはさして興味がなく、何か他のきっかけで声に自信さえ持てればそれでいいのではという気がします。

ちなみに、声が(女性としては)低くて良かったなと思う唯一の瞬間は、カラオケで大好きなスピッツの曲を原キーで歌っている時です。

 

エントリーNo.3

イラストレーター(人生を通して。特に小学校)

これはしばしば抱いてきた夢なので時期で分類しがたいですが、このタイミングでエントリーとさせていただきました。

単純に絵を描くのが好きです。最近ではLINEスタンプを作って販売したりもしています。

ただ、中学校で旅行のしおりの表紙イラストを募集された際、提出するも投票で選ばれずこっそり泣いたのが未だにトラウマです。メンタル的に向いているとは言えません。

 

エントリーNo.4

県知事(小学校高学年)

地元愛です。

小学校の卒業文集にもこう書いた記憶があります。小6で慣れ親しんだ出身県から東京に引っ越した後なので、なおさら地元志向が強まっていた気がします。

そういえば、女性で都道府県知事をしていらっしゃる方は東京都(2020年4月現在)以外にいるのでしょうか?

性別のハンデを置いておいても、地味に一番なり方が分からない夢かもしれません。さっぱりです。

さらに、県知事は自信に溢れていないと……という感じがあるので、こちらもメンタル的に不向きか。

 

エントリーNo.5

100歳まで生きる/最高齢でギネスに載る(小学校中学年)

これは結構印象深いので、おそらく思いの強さでは他の夢に引けを取らないはずです。小学3年生の時でしょうか、文集に書いたような気がします。

かの有名な"きんさんぎんさん"の本を図書館で読んだのがきっかけだったはず。確か同い年の友達が3世紀またぎたいと言っていて惹かれたのもあります。その場合目標は105歳になります。

身体に関しては視力が低い以外特に持病などなく、23年間入院経験もなく、いたって健康です。不安要素は体力のなさ、運動神経の悪さ、それに起因する運動不足。最近は自宅で筋トレを心掛けているので、(期待も込めれば)実現可能性は決して低くはありません。

ですが最高齢まで行くと配偶者を失ってからの年月が長くなることでしょう。下手したら我が子が先に亡くなってしまったり……悲しすぎる……。では配偶者や子供もいなければいいかと言うと、それはそれでさみしいので厳しいです。さみしさには滅法弱いためメンタル的に不向きそうです。逆に言えば、メンタルさえ強くすればいけるかも?

 

エントリーNo.6

作家(小学校低学年)

当時は本を読むのが大好きでした。加えて小学校の作文コンクールでは何度か賞をいただいていたので、文章自体に得意意識があったためでしょう。思えば中学、高校、浪人期までずっと得意科目は英語と国語でした。

ただ、現在の文章力・語彙力となると自信は低めです。趣味と言えば読書だったのに、いつからか疎遠になってしまいました。継続的な読書習慣の重要性を認識させられます。

とはいえ立派なベストセラー作家などを目指すのでなければ、名乗るだけならばハードルは低めではないでしょうか。熾烈な生き残り競争(なんとか賞とか)に臨むことが作家の本質ではありません。書けばよいのです。

 

エントリーNo.7

うさぎ(幼稚園)

さみしいと死にそうになるので、メンタル的には向いていると言えるでしょう。

 

エントリーNo.8 《特別枠・生まれ変わったら》

アイドル

なりたい~~~

歌いたい~~~~

かわいくなりたい~~~~~

かわいいって言われまくりたい~~~~~~ 

真面目な話、アイドルって素晴らしいですよね。ネットでファンの方が撮影したキラキラしたアイドルの写真(千年に一度の…と話題になったようなああいう写真)を見ると感動します。人生のほんの一瞬を切り取ったものすら感動を生むのです。存在そのものとなればどれだけ貴重で輝かしいことか。
もし生まれ変わったら幼少期から時間と努力と(お父さんお母さんの)財力をアイドルスキルに全投入させていただくので、実現可能性は高めです。

ただし今回は現世での実現可能性が争点です。果たして現実的にこの年齢・この容姿・このスキルで事務所所属やデビューが叶うか?という観点で評価します。

 

さて、エントリー選手の紹介は以上となります。

個性的な面々となりました。この戦いを制すのは一体……

 

 

いよいよトーナメント結果を発表します。

 

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作家の優勝です!!

おめでとうございます!!

ぴっかるんが最も叶えられそうな夢は、最も実現に近づいている夢は、作家です!!!

やはり幼い頃から培われた文章への親しみは大きかったようです。
圧倒的なメンタル面の適性を強みに順調に勝ち抜いたうさぎでしたが、ぴっかるんの跳躍力がそれほどでもないことから、惜しくも決勝で敗れ準優勝です。

 

歴代わたしの夢選手権、いかがでしたか?

作家の前段階としてブログ更新に励みます。よろしくお願いいたします。

 

FM 00.0kHz

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♪ BGM 

 

「時刻は午後9時になりました。始まりました『ぴっかるんのぴかぴかレディオ』!

ラジオの前の皆さん、初めましてー!今日からスタートのこの番組のパーソナリティを務めます、ぴっかるんです!

え、ぴっかるんって誰?という方も多いかと思いますが、私の自己紹介は追い追いということで。

この番組は、私がゲストをお招きしたりリスナーさんからメッセージをいただいたりして、毎日がぴかぴか輝くようなお話を皆さんと共有していきたいです。昔から音楽が好きなので、素敵な曲もかけたいです。そしてとにかくリスナーさん、ラジオの前のあなたからのメッセージが命です!ぜひ番組までFAX、メール、テレパシーで送ってください。

いや〜私、小学生の頃からラジオが大好きで聞いてるんですけど、あの頃はFAXとメールとTwitterくらいしか無かったですよね。未だに慣れないです。

あ、放送中のテレパシーは私の脳に直接ではなく、担当の番組スタッフさんにお願いします!

 

 

今日始まった番組なんですが、沢山の方からメッセージをいただいているんです。皆様本当にありがとうございます!

さっそく紹介していきますね。

こちらはFAXでいただきました。千葉県のRNあんぱんさん、50代の男性です。

『ぴっかるんさん、新番組スタートおめでとうございます!』

ありがとうございます!

『ぴっかるんさんの好物は何ですか?僕は子供の頃からクリームパンが大好きで、夜ついつい何個も止まらなくなってしまいます』

どうしてRNクリームパンさんにしなかったんですか?

そうですねー、私はずっとハンバーグが大好きです。なのでパンならハンバーガーが好物ですね。学生の頃は月見バーガーを1シーズンに15個食べたりしてました。パンといえば今流行ってる発光パン、あれ凄いですよね!特に高校生とか若者の間で流行ってるみたいで。光る小麦粉が発明されてパンができるなんて想像してましたか!?時代の流れを感じます。私の頃はタピオカミルクティーとか流行ってましたねぇ……。タピオカも今やお弁当の定番おかずですもんね。

 

さてこちらはメールでいただきました、埼玉県のRNかけるくんママさんからです。

『新番組楽しみにしてました!』

わーありがとうございます!長く続けられたらいいなと思ってるので、ぜひ毎週聞いてください。

『ぴっかるんちゃんの好きな場所はどこですか?』
場所……布団です。あ、これ質問はもっと公園とか銭湯とかそういう話ですか!?どっちなんだろう?そっちの方だったらすみません。

最近は布団ごと空を飛んで移動できて、それもどんどん薄型軽量になってますが、やっぱり基本的には昔ながらのシンプルな布団にこだわってます。癒されます。

 

続いてはテレパシーでいただきました、東京都のRNハクモクレンさん、50代の女性からです。ありがとうございます。

『この春娘が大学に入学しました。』

おめでとうございますー!

『娘には、友達をたくさん作って大学生活エンジョイしてほしいと思っています。大学生の頃のぴっかるんさんは一言で表すとどんな感じでしたか?』

陰キャ……ですかね。

 

もう一通紹介しましょうか、お!福岡県から!私福岡市出身なんですよー。福岡でも聞いてくださっているということで、嬉しいですね。福岡県のRN小池さん、小学生の男の子からです。

『ぴかーるんさんは、』

あの、言うか迷ったんですけどごめんなさい、私ぴっかるんなんです。

『ブログがきっかけで有名になったんですよね。書くコツはありますか?僕もブログをしたいです』

いや〜、有名なんてほどでは……。本当にまだまだなんですけど、まあ確かにこうしてラジオ番組を担当させていただけたり、他にも色んなお仕事をさせていただいているのも始まりはブログだったんです。ありがたいことにどんどん広まっていって。ブログで知ってこの番組を聞いてくださってるという方が多いのかな?

もう何年前になるんでしょう。23歳の頃かな?そうそう、24歳になる直前。大学院に進学したものの、感染症が流行って研究活動できないし、春なのに家にこもらないといけないし……という状況でブログを始めてました。

メッセージをくださった小池さんは小学生ということなので知らないかな。そういう大変な時がありまして。

ブログを書く上でのコツですか、うーん……。

あ、スタッフさんが何やら分厚い紙の束を持ってきてくださいましたね。何でしょうか?

 

……って、これ私のブログじゃないですか!なんで?うわー、こんな何枚もの紙久しぶりに見ましたよ。

読んでください!?いや、自分の書いたブログを声に出して読むってどんな罰ゲームですか!?

えー、じゃあ仕方ないので最初の記事読みますよ、も〜やだな~。なになに、『